Ca.....崩れ

そしてYa...も @g....も Po........も

オグリキャップ

ワールドカップウィンブルドンの話題で盛り上がる中、
先週末、オグリキャップ死亡のニュースが流れました。

25歳だったとか。
となると、この馬が現役で走っていたのって、もう20年も昔の話なんだね。
早いもんだ。

オグリキャップと言えば、
90年代、競馬ブームとも言われた時代に、
武豊と共に、中心に位置した存在でした。
(そういやユタカも、この頃衰えを感じさせるねぇ。
っていうか、いつ復帰するんだよ)

もちろん実力的にもトップホースだった訳だけど、
だからって、世代を超えて史上最強、とまでは行って無かった。
でも知名度は最強級で、
競馬をやらない人にまで知られた、という意味では、
ハイセイコーと双璧なのでは。
他には、チョット方向性が違う所でテンポイントとか。

この馬、最初から中央に所属していたのでは無く、
弱小地方競馬笠松でデビュー。
そこで能力の片鱗を見せるも、
当時の規定では、地方所属のまま中央にのレースに出走は不可。
小栗オーナーが中央の馬主資格を持って無かった事も有り、
別のオーナーが話を持ち掛け、中央に移籍。
これが結構安い値段だったとか。

この新しいオーナーっていうのが、例のぬいぐるみを作ってる会社のオーナーで、
オグリブームでは、相当儲けた様子。
儲け過ぎたのか、脱税なんかしちゃって、馬主資格取り消しに。
それでは出走出来ないので、再び馬主が代わる事になり、
今度は脱税オーナーだけ有って、かなりな値段での移籍だったらしい。
その為、3番目のオーナーは、
元を取る為にも、過酷なローテーションを組んだ、との噂が。

数年後、小栗オーナーは、中央の馬主資格を取り、
キャップの妹、オグリローマンで、桜花賞を勝ちました。
個人的には軽視していたので、馬券はやられたけど、
こういうサイドストーリーが有ったので、なかなか感動的な勝利でしたよ。
普段、馬主に対してどうこう思う事は無い私が、
良かったね、と本気で思ったのなんて、この時位じゃないかな。

以上、オグリキャップ物語でした(笑)

そっか、もう20年か。
そんな馬(とかブーム)知らない、なんて人も増えてるんだろうね。

とまあここまで書いといて、
実は私、オグリキャップより、タマモクロス派です(^^ゞ